Danny Boy / It’s About Time(アルバム/2010年)

7月 8, 2010 · Posted in D.P.G., DEATH ROW, WestCoast 

Danny Boy / It's About Time

 

DEATH ROW RECORDS Vo.担当のダニーボーイ。

94年にシングル「Come When I Call」で デビュー。DEATH ROWレコード所属のアーティスト 2-pac や Dr.Dre、Soopafly、MC Hammer、K-Ci&jojo の K-Ci などの数々の名曲にフィーチャリングされ実力派シンガーとして今後の活躍も期待されていた。しかし、同レーベルの 2-pac の死によりレコード会社がゴタゴタし始める。所属アーティスト SnoopDr.Dre など)が次々に離脱していき勢いが弱る中ダニーボーイも一旦去るが、DEATH ROWレコードが Crooked i を迎え会社の建て直しを計る。出戻りラッパーの Kurupt を副社長とし EastWood、Ray.J、Spider、Big Hutch、TLC の Left Eye Ropez などを次々と迎え入れ 新体制となった DEATH ROWレコードに、ダニーボーイも復帰するが、サントラのコンピレーションを一枚リリースしたのみで、アルバムデビュー前に DEATH ROWレコードが倒産。その後、フリーとなり地元シカゴやブルーノートなどで再デビューを目指しながら地道にライブ活動をしていた。(ちなみに3人組で”アメリカン・アイドル”?に出演していた。笑)

近年になり、DEATH ROWレコードの権利を獲得した WIDE awake が DEATH ROWレコードに眠っていた未発表曲を発掘、その中にダニーボーイの作品も数多く収録されており注目されていた。そして遂に16年の時を経てデビューアルバムをリリースすることになった。

収録された音源は未発表曲が中心で DJ Quick が10曲プロデュース、Jodeciのメンバーでプロデューサーでもある devante が3曲プロデュース。zapp のフロントマンでもあるトークボックスマスター、故 Roger Troutman が参加した楽曲はこのアルバムの目玉でファンの間でも話題となっている。デビュー曲の「Come When I Call」の Remix も収録。フィーチャリングでは Jodeci のメンバーでもある K-Ci&jojo の jojo が参加。このアルバムに収録されている曲は、94年~96年頃の未発表曲じゃないかな~?アルバムの中での DJ Quick プロデュースのトラックは、外れのない西海岸仕様のトラックとバラード系のトラックで充実、devante に関しては Jodeci が出したアルバム「Show The After Party The Hotel」の中に入っていてもおかしくないぐらいの曲ばかりで本人もトークボックスで2曲参加(←もしかしたら Roger だったりして・・・)

ここで聞ける故 Roger Troutman のトークボックスとダニーボーイのコラボ、間違いない DJ Quick のプロデュース曲が聴けることがこのアルバムの聴きどころ。聴いて損はないアルバムだと思います。

ちなみに96年のお蔵入り作品もどこかで出回っているみたいで、このアルバムには収録されていない曲が沢山 収録されているようです。ゼヒ聴いてみたいものだ。どこかのオークションで見かけたら即買いだね。今の時代ではなく96年にアルバムをリリースしていたら、ダニーボーイの人生も変わっていたかもな~。好きなアーティストだっただけにその当時に聴きたかったという気持ちが昔はあったけど、今となっては自分にとって感触深いアルバムとなっています。

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